【コロナ】デルタ株集団感染現場の消毒作業【クラスター】
従来株に比べて感染力が強いデルタ株の消毒には
細心の注意が必要です。
職員・従業員で消毒を行っている企業も多く見かけますが
とても危険を伴いますので出来る限り業者への依頼を
お勧めさせていただいております。
1⃣オゾン燻蒸
コロナ陽性者が発生した場合は部屋にウイルスが蔓延しているので
必ずオゾン発生機にてオゾン燻蒸を行いウイルスを不活化させます。
2⃣薬剤による消毒作業
ほとんどの方が使用しているのが次亜塩素酸系かアルコール系の消毒液だと思います。
これらを使用する際には必ず、ゴミやほこりを完全に除去した後に
消毒液をご使用してください。
※しっかりとした清掃をしないと効果が得られません。
加速化過酸化水素水に関しましては
界面活性剤(洗剤に含まれる成分)が入っているので
清掃+消毒を同時に行えるのでお勧めです。
※ご購入をお考えの方はお気軽にお問合せください。
3⃣消毒方法
よくスプレー等に薬剤を入れて噴霧した後拭き上げ作業を
行っている光景を見かけますが
スプレーは使用しないでください。
※スプレーの風圧によりウイルスが舞い上がるので危険です。
危険度が少ない消毒方法は
薬剤をバケツ等に入れ、雑巾やウエスなどを浸し
ほとんど絞らない状態で消毒したい物に塗り付けます。
※上の写真のように対象物が水浸しになるくらいにします。
4⃣バイオ噴霧
しっかりと消毒した後の仕上げとして
バイオ(善玉菌)を噴霧します。
これを行う事で空気浄化が行えます。
5⃣足裏消毒
ウイルスを外に持ち出し2次感染・3次感染をさせない為にも
足裏消毒は欠かせません。
普段の予防策としても
出入口に足裏消毒を設けることは大変お勧めします。
デルタ株(インド型)の陽性者が発生してしまった場合
従来型と同じように消毒したら大丈夫ですか?
というお問い合わせが多く寄せられていますが