最近よく聴かれる事として詳しく答えます。
Q1
「遺品整理をするのに資格っているの?」
もちろん法令遵守のため家から廃棄物が出れば「家庭系一般廃棄物収集運搬」や
買取があれば「古物商」
他にも軽トラックなどに用途として「黒ナンバー」への切り替えが必要となります。
上記は遺品整理や回収作業として用いらなければならない資格となりますが、
一般廃棄物収集運搬に関しては市町村からの委託、提携業者との連携といった会社が多いと思われます。
Q2
「遺品整理をするのに遺品供養士って必要?」
遺品供養士は遺品整理だけの資格ではない事を予め
認識してください。
前ブログにも記載をさせていただいていますが、
遺品供養士とはいわばお坊さんのフォロー役です。
現代、我が家の菩提寺を知らない、何かあるたびに、ちょっとした事で
お寺や神社などへ相談に行くのは格式高くて行きずらい。
といった中高年が近年更に増加傾向をたどっています。
その為、各企業様がお寺代わりとなり、相談に寄られた方に
答えを導く、その際わからなければきちんと各提携先の寺院をご紹介する。
これが遺品供養士の使命です。
今では、約100社が「遺品供養士の旗を会社へ掲げられています」
なにこれ?といらっしゃられる方もおられるでしょうが、きちんと
ご説明ができれば次の仕事につながると考えています。
ですので遺品整理をされているからといって必ずしも必要なわけでは
ございませんが何かのお役には立てるかもしれません。
一般の方や葬儀業、廃棄物業社、仏壇仏具業者といった、業界の方の方が
遺品供養士には多く見受けられます。
Q3
「遺品整理に関する他団体とは関係あるの?」
よく電話でも聴かれる質問ですが全く関係はありません。
Q2で記載した通り、「遺品整理のみ」の資格ではありません。
他団体様の中にもお世話になったり相談、意見交換をさせていただいて
いる団体様はあります。
その中で、同じ遺品整理の団体として同じ志を持ち日々励んでいる団体様とは
大変好意にさせていただいています。
※あくまで、資格を発行、認定をされていらっしゃる団体様ではございません。※
そして、「終活」の面でも大変お世話になっている
「一般社団法人終活カウンセラー協会」様
には、様々な刺激をスタッフ一同いつも頂いています。
一般社団法人遺品供養カルチャー協会は本当に様々な方のお力添えのもとに
成り立っている協会です。
「互いが互いを認め合う信頼」ということができる素晴らしい方々と出会い
日々成長というものを探求しています。
この様に他団体様との交流ということでは「同じ志」を持った方々とは
大きな信頼を置けるため良き交流をさせていただいています。
そして、一般社団法人日本整理収納協会様にはどの様な小さな事でも
相談しあえる仲間がいます。
この様な力強い方々が側にいてくださります。
最後になりますが、資格を発行認定をしている団体様にいつも言われる事があります。
通信教育ではない講義を「吟味」して帰っていただきましょう!と
その通りで、今では通信教育で簡単に資格を取れる時代です。
講師は足を運ぶことなく受講者同士もお互いに顔を合わせる事なく縁もなく、学んだ事、
吸収できた事は何なのか、それすらわからない方がほとんどになっています。
これではあまりに業者としても恥の上塗りに感じます。
しっかりと、大切なお客様のために日々勉強、日々努力をし、そして講義を吟味してみてください。
その吟味された方をお客様は見ています。